私は無類のチョコ好きである。
例えばアレックス・シアラーの『チョコレート・アンダーグラウンド』<求龍堂>を
ジャケ買いしたり、タイトルが『ショコラ』というだけでDVDを借りたりする。
さて、我が職場にはとてもおモテになる男性職員がいる。
彼は今年もバレンタインに十数個ものチョコレートをもらったらしい。
何と羨ましいことか!
私は絶叫した。
その時の私がよほどイカれた顔をしていたのかどうかは定かではないが、
彼は大量のチョコを私に譲ってくれた。
しかし綺麗にラッピングされた手作りチョコや高そうな個包装のチョコレートを
口にするにつけ、これを贈られた女性に思いをはせ、心が傷まない訳ではない。
ご婦人方、どうかお怒りにならないで頂きたい。
私のチョコレートへの情熱は、それだけでチョコを溶かしてしまうくらいに
熱いものなのである。
そして冒頭に至る。
チョコレートは麻薬だ。
一度口に入れるとやめられない。
口に入れなくても、体がチョコを欲す。
『チョコレート・アンダーグラウンド』には、そういうチョコレートの魅力と
ちょっと退廃的な部分が描かれている。
『チャーリーとチョコレート工場』だけがチョコレート小説にあらず!
おえっぷ。
チョコレート・アンダーグラウンド
著者名:アレックス・シアラー(著)
金原瑞人(訳)
出版社:求龍堂
出版年:2004.06
ISBN :9784763004208

